マーケットのおさらいと今後の予想、解説。かなりテクニカルに！
株取引をしていますと三日、四日下げ続けるときは必ずあります。それはごく普通のことで何も慌てふためくことではありません。
ベクトルがうまくかみ合っていますとマーケットの予測もしやすくそういうときが買い場のサインになります。
今日１２月８日、アメリカ株式市場の経済指標の結果は？でした。
どっちに動くんだ？
私にも予想がつけにくい状況になっていました。
そしてマーケットは私の意に反しての上げ相場。
こういう時の判断が難しいのです。
来週はいよいよFOMC。ビックイベントで皆さん注目。
今現在起こりうることを確立の面から予想しますと
月曜日は様子見のほぼフラットな相場。火曜日、機関投資家の先行で少し株高。水曜日パウエルさんのタカ派発言もそこから上げ相場が金曜日まで続く。
このシナリオが確率６０／４０ だと私は思っています。
この読みを逆手に取った逆張りが発生するとなるとやはり月曜日、火曜日は様子見のほぼフラットな展開。水曜日のパウエルさんのけん制。そこで過剰反応からの機関投資家の調整売り。これが金曜日まで続く。
この２パターンだと予想しています。
私はいつも何通りかのパターンを想定し、次の週の株取引を進めていきます。
そして「今この瞬間なら入れる、勝てる」という株を１銘柄ではなく何銘柄もリストにセットし、取引中はチャートを追いかけてベストだと判断した銘柄をチョイス。
この取引方法をを築き上げ、今年はなんと３倍まで資産を増やすことができました。
たまに私のように株予想をしていると、「上がるといい続けていればいずれか上がる、下がるといい続ければいつかは当たる」という方を見かけますが、私の取引方法はスイングトレードです。買いたい銘柄の会社を徹底的に分析して割安だから買うという手法ではないのです。
デイトレードをされている方の株予想はあてにはならないでしょう。それはスキルが伴うからです。瞬時に判断し、瞬時に取引を完了させる。これは素人にはまねができません。
私のトレードは基本的にはチャート分析です。かなりの時間を費やしております。その辺はただ安値を拾う底値買いのトレーダーとは違うところです。
基本的に２，３日後。長い時では２，３か月後を想定してなるべく捕まらない株を分析しているのです。
捕まらない株というのは塩漬けにならない株という意味です。私は損切はしません。捕まってどうしようもなくなればキャピタルロスに使うだけです。
なぜ損切りをしないと思いますか？
損切りをするという事は、
「私の中で無駄な取引だった、時間の無駄だった」という事なんです。
年間を通してプラスにもならない株を選んでしまったことはこの方法を確立させてから一度もありませんし、もしそういう事が起きてしまったとしたら、なぜあの時そういう選択をしてしまったのか反省して次につなげたいからです。
底値で入り２，３週間たってもまだ含み損。いったん損切りをし、またほかの割安株を買って値上がりしないので損切り。
この繰り返しで何を学べますか？
またこのような取引を繰り返すと思わないのでしょうか？
私が株予想をするのは自信があるからです。そして株予想をブログに残しているのはその記録を振り返り、私自身が「自分の株予想を振り返り、今後の読みにさらに磨きをかけたいからです。
自分自身のための株予想なんです。その株予想がもし７５％の確率で含み益を生んでくれる情報になるのだとしたら？ 私だったら参考にすると思いますけどね。参考にするのは自由ですから。
長くなってしまいましたが１２月、１月はビックチャンスです。押し目買いのチャンスです。そして私の経験上、高確率で訪れると思っています。
チャンスは皆さんにも訪れます。いい取引をしましょう。
